音楽の楽しみ、アイスランド

今年は本当に家で過ごす時間が多かった。読書したり、DVDを見たり。落書きのような絵を書いたり、作家の真似をして短編小説を書いてみたりもした。どちらも下手っぴだけれど、それなりに楽しく過ごすことができた。

こういう家の中での過ごし方には、上手い人と下手な人に分かれると思う。人にはそれぞれ好きな時間の過ごし方があるわけだから、上手い人がいいとか、下手な人が悪いとかいう話ではない。けれど、元来一人でいることが好きだった僕は、静かな時間を楽しむ人生や、そういう過ごし方ができる人に憧れを抱いてしまう。(もちろんそれとは相反して大勢の人と繋がりのある人間もうらやましく思う気持ちもある。)

家での過ごし方が上手な人として、やはり北欧の人たちが思い浮かぶ。とりわけアイスランドの人たちは、家の中で音楽を楽しむ人が多く、いくら家にいても楽しくやれたりするんじゃないだろうか。

学生の頃出会ったアイスランドの音楽家で「ムーム」というアイスランドのグループがいる。日本でも結構有名で、改めて紹介するまでもないけれど、とても独特の音楽だ。この曲を聴くと、はるか遠い寒い国のことが頭に思い浮かぶ。それと同時に何故か懐かしさも感じる。何というか、小学生時代にこういう風景を想像したことがあるような気がする。多分、その頃読んだ本、児童書なんかに書いてある物語に、冬の情景描写があったのだろう。この曲を聴くと、ちょうどそんな思い出が蘇る。

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